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奄美 2009.6.27〜7.1 |
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奄美大島には、夜着いたので、お風呂に入ってすぐ寝た。 朝早くレンタカーを借り、目指すは奄美パーク。 奄美パークに、田中一村館が併設されている。 ゴーギャンを連想させられるが、ゴーギャンとは大違いに、不遇の画家田中一村! 私が鹿児島に来た頃はまだ誰にも知られてなかった一村! いつ頃か、鹿児島では話題にのぼるようになったが、その頃はもう亡くなっていたらしい! 最後の大作7枚の前では、しばらくたたずんでしまった! 田中一村が目的だったが、奄美の展示のある本館も見応えがあって楽しんだ! 本館で時間をとり、さらに一村館で時間をとり、気がついたら、もう2時近かった。 |
お昼は鶏飯…の予定だったが、時間が惜しく、宿のおばさんに貰ったサンドイッチを食べたら、落ち着いてしまって、観光続行! 徳之島でカムイヤキ発祥の地を見て、気になっていた遺跡群を。 喜子川遺跡や宇宿遺跡など。 まだまだ、発掘中でこれからが、楽しみだ! |
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南の島の夜は、遅い。 名瀬に、戻って来たが、ハブセンターに行くにも、ハブとマングースのショーは4時が最後なので、間に合わない! 宿のおばさんお薦めの金作原原生林に、行くことにした。 レンタカーには、 「金作原原生林はご遠慮願います」 とステッカーが貼ってあるし、事前に調べた時も金作原原生林はツアーがお薦め…とあった。 おばさんによると、 「下から入る道は、ツアーの車でもいたら、くっついて行ってもいいけど、そうでなかったら、止めた方がいい! でも、上から入る道なら、私たちも、しょっちゅう行ってるから、大丈夫よ〜♪ でも、レンタカー会社にはナイショよ〜!」 |
恐る恐る行って見た。 おばさんの言うとおり、舗装道路が途切れたのは、最後1キロメートル程。 途中離合スペースもある、立派な道だった! 多分、ナイショにしないと、観光客が入り過ぎるし、ツアーも商売にならないからだろう。 でも金作原原生林は、映画「ゴジラ」のロケ地として有名だそうだが、あまりインパクトがない。 「ゴジラって、ザ・ピーナッツが出てくるんだっけ? ゴジラ〜や、ゴジラ〜♪」 「それはモスラだよ〜! モスラ〜や、モスラ〜♪」 トンチンカンな会話の私たち! お金を払って、ガイドさんと来たら視点が変わって価値観を感じたかもね〜!! と思いながら、大きなヒカゲヘゴに感嘆したり、でっかいクワズイモの花を愛でて来た。 |
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山から下りて来たら、夕日が見えそうな天気の感じ! 今回の旅行、幸い降られてないが、夕方になると天気が崩れ、未だ夕日を見ていない。 今日こそ夕日が見られるかも!(ワクワク) 遅いお昼兼夕ご飯に近くのお店に入って、時間つぶし! ただ目についただけのおみせだったが、鶏飯は、goo! 多分奄美のどのお店でも、すべてgoodなんだと思う。 私は、鹿児島の友達の作る鶏飯しか食べたことがなかったのだがまさに、何時も食べていた味だった! 食べ終わって、夕日のスポット大浜海浜公園に。 前を走る車も、交差点を同じように曲がる。 地元の人達にとっても、待ち遠しかった夕日なのだろう! スポットの駐車場には、車が沢山! 皆、夕日を待ち望んでいた! 残念ながら、最後までは見られなかったが、これでいよいよ梅雨明け〜♪♪ 明日が、最後の奄美! 期待出来そう!! |
いよいよ一番楽しみにしていたマングローブを見に行った。 奄美にいたことのある友達のお薦め! 「面白いよ〜!!」 満潮の時が良いと聞き、潮の時間も調べ、奄美が天気になるよう最後にした。 そのかいあって、今日は、天気も良く満潮は、12時頃。 パンフレットで見た「マングローブ茶屋」に向かった。 |
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道の駅にも、カヌーがあるが、同じ料金なら、こちらの方が、時間も自由になるし良さそう。 その上宿で貰ったパンフレットを持って行ったらさらに、一割引になった ライフジャケットを着て、カヌーを漕ぐ。 以前市房で漕いで以来なのですっかり忘れていたが、漕いでいると思い出すものだ。 カヌーを漕いで狭いマングローブの林に入っていく。 |
大きい川の辺は潅木のメヒルギだったが、入っていくにしたがい、丈の高いオヒルギの植生になる。 オヒルギの足元には、水の中から突起が突き出している。 この突起で海水のろ過をするとのこと。 舐めてみると、塩気はないが、それでも汽水なのだろう。 アーストラリアのあり塚のようなものもある。 虫が出たり入ったりしている。 蝦蛄の仲間だそうだ。 そのほかにもカニがいたり、マングローブの林も豊かだ!! |
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午後は最後の奄美で泳ごう・・・と、トビラ島に。 でもまだ満潮で、島までは遠そう?! あきらめてホノホシ海岸 この海岸は丸石が敷き詰められ、壮観!! 水遊びをして最後の奄美を惜しんだ。 |
レンタカーを返し、船に乗るまでの時間、港の近くの 「鳥しん」へ。 ここでも、パンフレットを見せたら、ミニ鶏飯をサービスしてくれた。ラッキー |
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