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巻き縁の手提げ籠

材料:真竹、油抜きしたものでも、青竹でもよい。

友達が持ってきたこの篭!
同じ物を作るのが目標!!

材料:
立ち竹: 4ミリ(巾)×60センチ×15本
      4ミリ(巾)×70センチ×10本
底竹: 15ミリ(巾)×25センチ×9本
編みひご:3ミリ巾×84センチ(1周)×40段ほど
      8ミリ巾×86センチ(1周)×12本(好み)
縁の芯(孟宗竹):90センチ×2(皮と身)     
取っ手の芯(孟宗竹):二節
         (長さは好み縁と同様皮と身)
巻きひご:
   8ミリ巾×2メートル×4本ほど(下巻き用身)
   8ミリ巾×2メートル×4本ほど(皮)
力竹:29センチ×2本
立ち竹を編む。

編みあがったところで、紐を巻いて押さえている。
底竹をはさむ
横の立ち竹が10本なので、底竹は9本

両側に3本ずつ上に出したが、これは好みで変えても・・・。
3ミリ巾の編みひごで編んでいく。
取っ手をはさむ場所で1目飛ばして、追いかけ編みではなく1本でザル編みをする。
だんだん立ち上がってくる。
底に力竹を入れる。
20段くらい編んで、立ち上がったら8ミリ巾の編みひごで筏編み。
筏網に入ると角の立ち竹も安定してくるので、はばが均等になるよう修正する。
筏編みが済んだら、また3ミリの編みひごでザル編みをする。

好みの高さまで。
立ち竹を細く裂いて、隣に掛けて留める。

正式にはねじって、掛けるようだが、まだ腕のない私の苦肉の策!!
縁の芯ではさむ。

後で巻くので、芯は角を取って、丸みをつけておく。

取っ手の芯も同様。
身でまず下巻き。
2本飛ばしで編んでいく。

いわゆる3回巻きになる。
同じ向きに巻くのが本当なのだが、皮を逆まきにしてみた。

もっとも、同じ向きに巻いたほうが綺麗になるようだ。
皮は濡らして巻くので、出来上がったばかりは、ちょっと色が違っておかしい??
取っ手の芯竹を差し込む。
内側に身の芯を、短くして合わせる。
同じく身で下巻き。

後から粟で巻くので、巻き始め、巻き終わりともかるくとまればよい。
仕上げは皮で巻く。
巻き終わりと巻き始めは、縁に巻きつけて、しっかりと留める。
友達の篭と比べて見ると、まだまだですねぇ!!

もう少し練習しないと!!

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