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手付き篭(蓋付き)

材料:真竹  素地のままの場合は油抜きしたものを使う。
         漆などで染める場合は青竹の皮を剥いだものを使う。    

出来上がり:110×210×150

本体:材料  単位o

    巾×厚み×長さ×本数  
立ち竹@:5.0×0.5×350×13
立ち竹A:5.0×0.5×440×7
敷き竹@:10×0.5×210×6 (身でよい)
敷き竹A:4.0×0.5×210×2 (皮 適宜)
編みひご:10×0.5×680×10
編みひご:3.0×0.5×680×10
縁竹:10×1.7×680×1 (外側、皮付き)
縁竹:10×2.2×680×1 (内側、身でよい)

力竹:1.0×0.8×110×2 (孟宗竹)
力竹:5.0×0.5×120×4 (真竹、真中で曲げておく)
 
立ち竹@,A、編みひごは、
前もって曲げておくときっちり仕上がる。

立ち竹@は縦、Aは横芯にして
敷き竹を交互に底を編む。
編みひごは10.0巾と3.0巾を交互に編んでいく。
節をどこに持っていくかはデザイン次第。
脇にまとめてもよいし、背面にまとめてもよい。
縁竹をはめ、バランスを見て余分な立ち竹に印をつける。
印より心持下側で切りそろえ、表面から見えないようにする。
底に補強(巾1センチほど、孟宗竹でよい)
角にも補強の力竹を入れる。
前もって曲げておいて差し込む。

立ち上がりの底と編みひごの隙間を敷き竹Aで隠す。
蓋:材料  単位o

    巾×厚み×長さ×本数
編みひご:2.0×0.5×200×6
編みひご:2.0×0.5×100×7
編みひご:8.0×0.5×200×7

縁竹:20×5.0×215×4
縁竹:20×5.0×115×4 
額縁を作って間に編地をはさみこむ。
接着剤で止め。要所を竹くぎで補強。
立ち竹2本おきくらいに穴をあけ、その穴に通しながら紐で押さえる。

背面を蝶番で留め、前面にパッチン錠をつける。

取っ手は好みで。
この場合は
20×5.0×40×1  (中央190残して3ミリ程に削る)
中央210残して曲げ、両端を径3ミリ長さ15ミリのネジ止め。

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