バラ (直径30センチ)の作り方
材料
○編みひご:幅1センチ:直径×π=100センチ
身:直径×2=60本
皮:直径÷3÷1センチ×3=30本
○外縁:皮:直径×π÷8×9=106センチ:1本
○内縁:身でよい:外縁-5センチ=100程1本。
○飾り縁:外縁と同じくらい1本(幅7㎜)
(縁の幅は適宜 この場合は1.5センチ) |
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幅1センチの身で、網代編みをする。
いろいろ作品を作ると、ほとんどが皮しか使わないので、身が余る。
余った身で時々これを作っておく。 |
丸く切る。(できあがり直径+4センチ)直径34センチ。
この網代の模様は、大島紬に「バラ模様」と言うのがあるくらい鹿児島では一般的である。 |
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皮で、六角編みを編んでいく。 |
途中所々、網代にくぐらせ、密着させる。 |
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六角編みを少し長くなるよう切る。 |
全体を水で濡らし、ためをつける。 |
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外縁と、内縁で挟みながら、クランプで挟んでいく。 |
全体を挟んだら、余分な六角編みの皮を切り、全体に均等になるよう押さえつけて、さらに締める。
内縁をゆるく留めてあるので、締めていくと、内輪が広がり、内輪と外輪との差がなくなり、しっかりとしてくる。 |
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飾り縁は幅7㎜の竹を、12等分に割を入れ、最初はカーブをつける。
※大きなバラの時は、飾り縁も幅が広くなるので、割も沢山になる) |
全体に均等に千枚通しで、穴を開けておいて、針金(22番)で、本結びをしていく。
大きなバラは、葛で、本結びをしたりする。
実用的には、手軽に、針金を使って結んでいる。
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内縁がさらに広がってくる。
飾り縁は最初の部分と、全体の8分くらい重なるようにする。 |
90センチが使いやすいとか、45センチが使いやすいとか、いろいろリクエストはあるが、
いろいろなサイズを入れ子にしておくと便利である。
直径によって計算して下さい。 |
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