白山
2009.9.24〜25

金沢を、8時前出発

別当出会いには、9時20分頃到着。
ウィークデイなので、車で入ることができたが、たくさんの車が停まっていて、駐車場は下の段。

バスで来ると、2段上に着くようだ。
9時半、駐車場出発


つり橋を渡って、砂防新道を登る。

別当出会いを振り返って
途中、途中、ところどころ、植生復元のために養生中。
迂回路になっている。

しかし、何を復元しているのか・・・
秋で花が少ないので、不明。
中飯場まで1時間

水洗トイレと、水道がある。

冷たい水をたっぷり!!
 中飯場
このルートは、しっかりと整備されているので、歩きやすい。
甚之助ヒュッテまでは、さらに1時間15分

ここも水がある。
ヒュッテでは販売も行われていた。
甚之助小屋
黒ボコ岩 ヒュッテを出たころから、ガスって来た。

それでも、1時間ほどで黒ボコ岩で休んでいるうち、晴れてきた。
あと、20分!!

おまけに天気が良くなってきて、紅葉が綺麗になってきた!

阿弥陀が原からは、山頂が見える??
阿弥陀が原
 室堂 結局、駐車場から、3時間半ほど
1時頃には、室堂に着いた。

紅葉も綺麗だし、山頂も見えて来た!

小屋に荷物を置き、サブザックで山頂に。
白山奥社  御前峰
コースタイム通り、しっかり40分かかって御前峰。立派な白山奥宮と、山頂標識がある。

山頂から見下ろすと紺屋池が見える。
「他の池はどこ?」
あのすそ野の影だよ・・・
勝手なことを言いながら、下りて歩いて行くと、山頂からは全然見えないところに、池が点在していた。
 紺屋池
 翠ヶ池  血の池
千蛇ヶ池 最後の「千蛇ヶ池」は、雪が残っていて雪田になっていた。

越前の僧、泰澄大師が開山したころ、白山には多くの毒蛇がいて、人々に害を与えていた。
大師が千匹の蛇を諭して、この池に閉じ込めた時、激しい雪が降り、万年雪となって、蓋をしたという。

万一、雪が溶けて蛇が出る恐れがある時は、池の脇に聳える御宝庫が、崩れ落ちて池を再び塞ぐと言われているそうな!!


もうそろそろ初雪の知らせが届く頃に、まだ溶けないということは通年雪に覆われていると思われる。

それほど広い池でもないが、通年雪が溶けないということは、相当深いものと思われる。
ずぼらな私たちは、朝日も小屋の近所から。

朝ごはんを食べて、下りの帰途に着いた。
 朝日

     殿ヶ池避難小屋
下りは観光新道。

最初に会った人に
「あ、今日初めて人に会った!こっちを登る人も下りる人も少ないんだよね」と言われた。

こちらの道路の方が、整備はあまりされてないが、普通の山道ならこの程度。
でも、花が多くて楽しい!!
名残のハクサンフウロ、カライトソウ、タテヤマリンドウ・・・など。
名前は付いていないのかもしれないが、巨岩をくぐり抜けて・・・
白山禅定道と別れ、左に下ると、最初の別当出会いに着く。

観光新道というくらいだから、ここまで観光客が来るよう作ったのだろうが、
ここまで来ないと見晴らしは良くないし、下からならここまで1時間くらいかかりそう!!