京丈山: 数年前京丈にカタクリを見に登ったときは内大臣橋側からであった。 今回は林道が不通になっていることもあり、国道445号を通り腰越側ワナバ登山口からアプローチ。 駐車スペースが少ないので、早めに到着。朝6時だったが先客が1台。 |
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登山口からすぐの杉林もかなり道が崩れている。 |
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沢に沿って、45分ほど歩くと、二股。 大きな方の沢に沿って、右側を登る。 |
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沢に沿ってさらに15分ほど登っていくと、いよいよ最後の水場。 ここからジグザグに、急な登り。 |
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45分ほど登ると、平家山からの縦走路に出会う。 この写真は。山頂側から。 左が、平家山、右がワナバ登山口。 この右手に「山頂まで55分」の標識があるが、これは大ウソ。 そんなにはかからない。 それに、この辺からちらほら、カタクリが見られるようになるので、花を眺めているだけで疲れを感じない。 |
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ミツバツツジ | |
倒木が多いので歩きにくいが、それでも10分ほどで、鞍部のカタクリ群生地に到着。 カタクリだけでなく、ミツバツツジ、山シャクヤクなども咲いている。 コバイケイソウは、まだ花はついていない。 |
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朝早かったが、カタクリもそろそろ目を覚まして花を開きだした。 | |
山シャクヤクには、蜂が群がり蜜を集めるのに忙しい。 |
鞍部より25分ほどで山頂。 朝九時到着だったので、下界はまだ雲の中。 隣には雁又山も見える。 雁又山のカタクリは、京丈山より早いそうで、 帰りに寄った、二本杉峠で下りてきた登山客に聞くと、「カタクリは一輪しかなかった」とのこと。 一,二週間時期が遅いようだ。 |
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この日の宿泊は、日田のホテルを予約していたので、一路日田を目指す。 日田の山鉾会館 山車の展示がある。 |
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豆田の町並みも情緒がある。 | |||
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古処山 | |||
古処山: 次の日は、秋月古処山に 秋月の町を抜け、秋月キャンプ場に車を止める。 野鳥川に沿って九州自然歩道、秋月キャンプ場を経由して、登山道が続いている。 |
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林道駐車場から、急になる。 30分ほどで水船。 ここは、古処山城唯一の水場だったと言うが今はあまり水量がない。 ここから左に行くと山頂0.3キロメートル。 今回は右側の道を取る。 |
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古処山の下の、ツゲ林を抜ける道で、ツゲの匂いが充ち満ちている。 | |||
30分ツゲ林の中を歩くと、塀山からの縦走路にぶつかる。 左に折れ古処山山頂を目指す。 |
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やがて稜線に。 右に行くと大将隠し。奥の院。 山頂は左 |
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山頂は、山城の面影をしのばせ、山の上とは思えないほど。 | |||
帰りはダンゴ庵を目指す。 山頂から、2,3分下りると、本丸跡。 あちこちに仏像が並んでいる。 |
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山頂から15分ほどで、分岐に出る。 ここの標識にあるキャンプ場は千手のキャンプ場なので注意!! 秋月、甘木方面なので、左側の道を取ること。 |
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さらに30分ほど下ると国道に出る。 国道歩きを5分ほどすると、立派な看板が出てきて、再び山道に入る。 |
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所々石畳になっている道を下っていくとだんご庵にたどり着く。 | |||
今まで歩いてきたのは本当に山道だったのかと思われるほど風流なだんご庵 | |||
山を下りたら、秋月城址の見学も。 長屋門だけが当時のままの場所にあるという。 本丸後は秋月中学校 |
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秋月の乱で有名な秋月城跡 秋月氏が1203年築城した山城跡。 秋月氏の後1624年福岡藩黒田家の分家5万石の城下町だったとのこと。 |