長野の山

〜スノーシュー〜
黒斑山
2010.2.26
〜スノーシュー〜
高峰山
2010.2.27
蓼科山
2010.5.4
御嶽山
2010.6.10
入笠山
2010.6.11

  

高峰山 2010.2.26
このところ、冬になるとスノーシューの話が出る。

東京組みは、1月後半、日光の戦場が原に行ってきたようだ。

参加しなかった私達も行こうかと、リゾートマンションの空きを探したが、日にちが迫っているせいか、なかなかない。
それでもなんとか軽井沢が取れ、皆に御誘いをかけたが、それぞれ都合があって、参加はHさんだけ。
Hさんと我々の3人なので、高崎駅集合。

この日の東京は大雨だったそうで、半信半疑で来たHさん。
車で軽井沢に向かう。
しかし、長野に入っても雪がない!!

「雪がない、雪がない」
と言い続けながら走る。

それでも高速を下り、スキー場への道に入ると、スキー場情報でリフトは動いているらしい。

やっとほっとした。
雪が見え始めたかと思うと、もうビジターセンター。
早くも先客がいて、
「下は曇っていたのによい天気になりましたね」
挨拶をする。

数台の車がいたが、挨拶をした人達を含め、皆黒斑山に向かっていった。

我々は、まずは足慣らし。
高峰山に向かう。

スキー場を迂回して、山に登って行く。

遠くに高峰山のピークが見える。
そこからは、気持のよい尾根道。

途中温泉口との分岐を抜けると15分ほどで山頂。
高峰山の山頂に着くと、空は青空!!

遠くに北アルプスが見える!!

近くにあるはずの八ヶ岳は、ガスの中。

それでも、夜の雨を思ったら、上出来。
では、お昼・・・と思ったらコッヘルがない!!

このところ頓に物忘れがひどくなった我がパートナーの責任!!

仕方なくサンドイッチだけの昼食でがまん。

山頂には祠がある。

下りはスキー場に向かって温泉口へ。
黒斑山 2010.2.27
次の日朝起きると、雪のなかった軽井沢が真っ白に変わっている!

軽井沢に雪が降るとは・・・!!

スタットレスを履いた我が家の車だが、車坂を登るのはやっとのこと。
諦めかけるが、後続の車が軽だったりで、Hさんの励ましで、何とか昨日のビジターセンターに到着した。
昨日下見をしておいた黒斑への登山道に入るが、雪のせいで踏み跡が見つからない。

調べてきたところでは、スノーシューには中コースが楽ちんのはず。

でも見つからないので、表コースに行くことにした。

表コースは上り下りがあり、ことにスノーシューを履いての下りは厳しいものがある。

避難小屋のある槍の梢までやっと登って見下ろすと、かなり厳しそうな登りが見える。         

「あそこを登ったらトーミの頭だよ。大変なのはあそこだけだから・・・」
Hさんの言葉に、もうやめようと思っていた我々も力を振り絞って、登る。
トーミの頭を過ぎると、「黒斑山へ」という標識が

それを見たら元気が出たが、それからの遠かったこと!!

30分くらいしてやっと、山頂に到着。

昨日に懲りて、リゾートマンションにあった鍋を担いできたパートナーが、鍋を出し、めでたく豚汁にありつく。

とにかく寒いので、温かいものが美味しい!
下りに入って、空は晴れてきたが、浅間山はなかなか見えない。

トーミの頭越しに、時々雲が晴れるのだが、なかなかからっとは晴れず、写真には撮れない。

だいぶ粘ってあきらめた。
次の日になって晴れて、リゾートマンションから浅間が綺麗に見えた。

Hさん、ぜひ来年リベンジしましょうね!

蓼科山
2010.5.4

ゴールデンウィーク、野沢温泉の宿が取れたので、蓼科山に登ることにした。

高崎発4時・・・高速にも乗らずに、7時少し前、スズラン峠登山口に着いた。

すでに数台車が停まっている。
7時登山開始

笹道が続く。軽いアップダウン。
30分ほどで、登りに差し掛かる。

岩場で大変そうだったが、15分ほど。

その後、雪の残る緩い登り
最後の登りに取りつたのは、歩きだして1時間半ほど。
縞枯れ現象も見られる。
1時間50分ほどで、森林限界を越え、岩場になる。

これが、意外と長い気がする。
小屋が見えて、歓声を上げた途端、雪を踏み抜いて、片足陥没!!

あぶない、あぶない!!!
結局、2時間10分で山頂。9時10分

観光予定目白押しだったので、9時半下山開始
11時には車に戻った。
駆け足だったので、ちょっと物足りなかった・・・かな??
御嶽山
2010.6.10
御嶽山に出かけた。

一番楽ちんだという、田の原駐車場からのコース。
途中途中に神社がある。

ここは大江大権現
森林限界を越えて、岩場にでると、彼方に中央アルプスが霞んでいる。
岩場に出てすぐ、8合目から、雪渓が始まる。
大滝山頂も雪に埋もれている。
奥社を抜けると、剣が峰山頂が見えてきた。
火炎のオブジェ??
信仰の山であることを思い出させる。

白い装束の信者も登って来ていた。
山頂からは、乗鞍が綺麗に見える。
奥の院んは、遥か!!
9合目からの分岐には、踏み跡がなかったので、行くのはやめた。
                                                   
入笠山
2010.6.11
諏訪に泊まって、入笠山に出かけた。

花で有名だそうで、花の時期はマイカー規制されているらしい。
沢入り駐車場に車を停めて、登山道を歩き出す。
交通規制がなければ、湿原や牧場には車で行けるようだ。

折しも花の季節のせいか、ウィークデイにもかかわらず、人が多い。

小学生の団体は、前日下のキャンプ場に泊まったそうだ。
クリンソウの豪華な花が、植えたように咲いている!!
入笠山の山頂は、360度の展望だが、この日は晴れ過ぎて、良く見えなかった。
入笠山から下りると車道。

鈴蘭の咲く牧場から、大河原湿原まで、バスがピストン運行している。
無料だから乗ろうと思ったのだが、時間が合わず、往復とも歩いてしまった。

バスなら7,8分のところ、歩いても20分ほど
大河原湿原は、クリンソウ、ミツバオウレンくらいしか咲いていなかったが、牧場の鈴蘭は、咲き始めた所。

クリンソウのピンクや白の色違いや、キバナアツモリソウ?のような花も!!