利尻岳・斜里岳・羅臼岳
(1719m)(1545m)(1661m)

H.9.8

帯広にいる娘の車を借り稚内に。

前の年、チャリで利尻に行ったけど山に登らなかったのが心残りだった・・・という息子がついてきて3人での登山となった。

車は稚内の港に置き、テントを担いで利尻に渡る。

北麓野営場にテントを張り、次の日朝2時から登る。

長官山での朝日が美しい。

山頂は快晴。360度の展望。

下りは大急ぎで下りテントをたたみ、港へ。

港に漁協の仮設の食堂が出来ていて、生うにやつぶなどをつまみにビールを飲む。

漁協の売店でお土産にうになどの瓶詰めも買い求める。

稚内からはオホーツク側の道をひたすら南下。

民宿でも・・・と思うのだがなかなか見つからない。

やっと旅館を見つけて入ったのはもう夜8時を過ぎていて「食事は近所のお店で食べてください」といわれてしまう。

下調べがあまかった!!

次の日は天気が悪いので急ぐこともないと観光をしながら清岳荘へ。6キロメートルのダートの途中で下りて来る管理人の車と出会い「宿泊代一人500円入れておいてください」といわれる。なんとおおらかなことか!!

天気も良くなり早朝5時に起きて登山開始。

清岳荘の後ろから沢沿いに登っていく。新道との合流点、二股を過ぎると滝が続く。

水廉の滝、羽衣の滝、万丈の滝、七重の滝、見晴の滝、竜神の滝、霊華の滝、その後対岸に渡るのだが、昨年登ったときも間違えたのだが今年も間違えてしまった!!

もっとも、NHKの、登山番組で岩崎さんも間違えていたから、しかたないかな・・・と思う。

上二股を過ぎると、胸突き八丁。馬の背までは涸れ沢の登り。

馬の背まで来れば山頂はあとひと登り。

右は南斜里へ30分ほど。

左が普通頂上と言われているところ。

昨年も同じ時期に登ったのだが、ミヤマオダマキの花が美しい。

 馬の背にて

山頂は狭いので、写真撮影は交代交代!!

登る前に買ってきた200ミリの紙パックのワインがヒット!!
でも九州では売ってないようだ!!

知床観光しながら木の下小屋に移動!!
昔、初めて登ったときは木の下小屋に泊まるお金もなく小屋の前にテントを張ったものだったが・・・・うーん、今はリッチになったものだ!!

木下小屋には露天風呂もある!!

山頂にて

山頂は晴れているが下は雲海。

隣の斜里岳は見えるが、主人の期待していたチャチャヌプリは見えない。

羅臼平にて

学生時代ここに1週間もいたことがあったなんて・・・

幸せな時代であった!!