西吾妻

〜西吾妻〜 H18,9,16〜18
朝起きると、昨夜の期待(?)を裏切って、天気は曇り!

まずは、グランデコスキー場駐車場へ。

雨になったら、下りようね・・と言いながら・・・ゴンドラに乗り込む。
宿にあった、割引券で、往復1200円のはずが、1000円

昨日を教訓に、2,3人ずつゆったりと乗る。

しかしながら、ゴンドラを下りると、雨!!

にもかかわらず合羽を出す面々!
三つ子の魂百まで・・・と、いうべきか?
学生時代の習性が抜けないようだ。
最初はスキー場のコース内なので、ヨツバヒヨドリの咲き乱れる中を、登る。


前夜のお酒がたたったのか、雨のせいなのか?

ペースが上がらない!

A子ちゃん持参の福島特産の梨の美味しいこと!
コースタイム1時間半のはずが2時間で、西大巓山頂到着。

天気が良ければ、展望がすばらしいというガイドのK君の話を聞きながら、心眼で想像??

コースタイムをオーバーしてしまったので、そのまま、西吾妻に向かう。

ガスがひどく、視界がないが、雨が降らないだけましと言うところか?!
西吾妻の山頂は、皆の言うとおり、視界がない。

ほとんどがすでに登頂済みなので、まだ未踏峰の3人で登頂。

道路の途中かと思った・・・とは、私のパートナー。
それは、あまりだけど、もう少し、ピークの感じが欲しかったね!
戻ってくると、既登頂組が木道脇でお昼の準備をしていた。

小屋は、団体で一杯だという。

さすが百名山「西吾妻!」
こんなに天気の悪い日にも団体が来るなんて!

まあ、他人のことは言えないけどね!

相変わらずの、湯之谷村のキノコ汁に加え、A君の会社のアサリを使った、あさり汁が新登場!
山の中で、あさり汁!
なんて優雅なのかしら!水産会社勤務のA君に感謝!
ゴンドラのさいしゅうが4時なので、1時半下山開始。

まあ、2時間半あれば、下りるだろう・・・。

ところが、そのころから晴れて来た!

西大巓まで戻ると、雲海の遙か彼方に、山の影が・・・。

「飯豊は、もっと手前に大きく見えるから、あれは朝日だね」
とは、ガイドのK君の説明。
さらに下りてくると、目の前に、明日登るかもしれない、磐梯山が・・・。

「あの、右肩くらいまで車が行くからね」
K君が言う。
左を見ると、昨日登った、安達太良山。

あ〜!
この景色が見られただけで、満足満足!!


夜はまた同じ、中ノ沢温泉平澤屋。

露天風呂で疲れを癒やし、お酒を飲んで、来年の計画などに話題が弾む。




  H20.7.5
福島に住む友達から、西吾妻縦走のお誘い。


白布峠で待ち合わせた。
山形からの先輩と、福島の友達と、総勢5人。

白布峠の駐車場に、車を1台置いて、天元台に向かった。

天元台のロープウェー。
今夜泊まる新高湯温泉の宿から、割引券は貰っているものの、往復しか効かないようで、普通に片道券購入。1700円也。
ロープウェーの後、リフトを3台も乗り継いで、登っていく。

実は、以前2回もこのコースをチャレンジしているのだが、2回とも、なぜか、リフトの掛け替え時期で、
「リフトがあったらこんな苦労しなくても良いのに・・・」という考えが、頭に浮かんで挫折している。
人形岩到着。

皆、我先にと、持ってきた物を出す。

だって早く軽くなってほしいものねぇ。
湿原は、雪渓が溶けたばかりで、花々が咲き乱れている。

ショウジョウバカマ、コイワカガミ、イワイチョウ、
マイヅルソウ、ハクサンチドリにコバイケイソウ・・・

カメラのメディアが足りなくなってきて、皆にSOS。
大凹の水場。

美味しい〜♪

今まで持ち上げた水を全部捨てて入れ替える。

地糖も美しい

まだ、雪田が残っている。


梵天岩、到着
以前、ゲランデコから来た「西吾妻山頂」

相変わらず、「これが山頂??」
来る人、来る人が言う(笑い)
1昨年歩いた、西大巓まで行き昼食。
いつもの某水産会社のAくんがいないので、今回は持ち寄り昼食。
Hクマさんは、ますの切り身、Hさんはいつも持ってくる缶詰のキノコ汁(餅入り)、私はきんぴらを・・・。

「後は下りだから・・・」
とのんびり構えていて、2時間くらいで下りられるだろう・・・との見込みで出発した。
ところが、それからの遠かったこと!!

新高湯温泉の宿に
「5時までには絶対入ってください」と言われていたのに、ぎりぎりセーフ!!危なかったぁ!!