沖永良部
2009.6.26〜27
ヨロンの民宿のプライベートビーチ、ウドノスビーチで、是非とも、夕日を見たいと思っていたのだが、夕方になると、天気が悪くなる!
もう一日粘ろうと思っていたら、今朝の天気予報では、一日中雨マーク! 

急遽、沖永良部島に渡った。

天気が悪いので、レンタカーも借りず、のんびりしようと、和泊の散策。

西郷南州隆盛が、徳之島の後、流された所。
南州神社がある。
ここの西郷さんは、上野の西郷さんに、似ている〜♪

牢屋も再現されていて、二坪の狭い牢の中に西郷さんが座っていた!

和泊の海にも、雨が止むと何人か人が出ていた。やはり貝採りか?
でも、ここの海は珊瑚礁ではなく岩礁。

島によって違うものだ!
沖永良部島へは、天気の期待なしで渡った。

しかし、午前中くらいはなんとか持ちそう。

かといって、与論の民宿のおじさんお薦めの鍾乳洞は、バスを乗り継いで、さらに山道を歩く上、帰りのバス1本逃したら、船に間に合わない!

結局、空港行きのバスに乗って「フーチャ」に行くことにした。
ハワイのマウイ島のポイプで見た潮の吹き出しを期待したが、宿のおじさんの話ではたいしたことはないという。

でもせっかく初上陸の沖永良部島!
とにかく行ってみようとバスに乗った。

乗り合わせたご夫婦は、昨日鍾乳洞に行ったら、雨のため入洞禁止だったとか。
「またそのうち晴れたら、行きます」
何でも、東京から奄美の島で3ヶ月滞在予定で、来ているそうだ☆ビックリ!
今日は、飛行機でどこかの島へ飛んで行った!
  
    私達は、国頭で下車。1キロほど百合畑の中を歩いてフーチャへ。

釣りのポイントのようで、釣り人が数人来ている。
フーチャは、珊瑚礁の中に出来た洞窟。
4つほどあって、波の荒い時には、潮を吹き上げ、農作物に被害を与えるので、3つ壊して一番被害のないものだけ、残したそうだ。
そのせいか、風があまり強くない今日など、潮は満ちていると思うのに、吹き上げない。
もっとも吹き上げたら、覗き込むことも出来ないし、釣りも出来ないだろう!

フーチャを覗き込んだり、釣り人の釣果を眺めていると、海面に時折海亀が顔を出すことに気づいた。
釣り人達は、亀が近づくと竿を上げている。
どうやら、釣りのためには、亀は邪魔なようで、亀の来ないポイントで釣っている人の方に当たりが来ていた♪                                                             
その後、国頭小学校の「日本一のガジャマル」を見た。
きっと校歌に歌われているんだろうね〜
日本一のガジャマルの下で君と誓った僕らの未来♪
な〜んちゃって(笑い)

笠石海浜公園にも寄って、かろうじて降られずに宿に戻って、名瀬行きの船に乗った。

短い滞在だったが沖永良部満喫!