燕ー常念岳
2009.8.28〜30
穂高駅集合。 我々は車にて、東京からの二人は特急で。 登山客のほとんどは、松本から乗り換えたのか1本前の鈍行で。こちらの方が早いらしい。 我々の車の駐車場でトラブル。 ネットでは駅前のアウトドアショップが確保しているとのことだったが、今年はやってないとのこと。 登山案内所でしゃくなげ荘の裏手を教えて貰う。 タクシーでしゃくなげ荘まで並走。 |
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でも、タクシーの運転手さんの話では、市内にもあるという。 どうやら、タクシーを使ったらタクシー会社に停めさせてくれるということらしい。 最近はタクシー会社もサービスが良く、上高地まで回してくれるサービスもあるとのこと!(8000円也) そういえば、白馬でも車を回すサービスが目に付いたっけ。 |
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中房温泉に着き、昼食を食べて出発。 最初は急な登りが続く。 |
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でも、1キロ毎にベンチがあるのが、良い目安。 30分足らずでベンチなので、そのたびに休憩! いつもなら1時間ごとの休憩なのに・・・ 軟弱歩行!! |
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第1、2、3ベンチの後は富士見ベンチ。 多分ここから富士山が見えるのだろうけど、この日は雲が厚く見えなかった。 |
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小屋が近くなって、「小屋まで7分」の表示。 それなら、5分くらいかな??と思って歩いたけど、しっかり7分で到着! 全然、縮めることができなかった!ガッカリ!! 合戦小屋の由来は、坂の上田村麻呂と魏石鬼との戦いのよるらしい。 |
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合戦小屋を出て、最初のピークでガスの中、遠くに小屋が見えた。 しかし、それからが遠かった!! いくつかピークを越え、やはり1時間くらいかかってやっと燕山小屋到着。 |
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上高地にある帝国ホテルと同じ設計者によるものだそうで、瀟洒な建物。 照明もステンドグラスが、使われ格調高い。 |
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個室を予約してあったので、ゆったり!! 人数が増えても同じ料金なのかどうかはわからないが、8畳に控えの間がついて1万円! これが山小屋とは思えないくらい! 例の如く、夜は宴会。 |
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次の日は朝早く燕岳山頂へ。 しかしガスでご来光どころではなかった。 |
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少し離れるとガスってしまうので、山頂写真も撮れず、山頂標識だけ。 |
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それでも、小屋が見えてくる頃には、少し視界も良くなってきた。 期待をもって小屋に戻った。 が、朝ごはんを食べ出発するころに、雨になった。 |
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合羽を着て6時半出発。 雨のせいで天敵がいないと雷鳥が、そこここで遊んでいる。 |
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蛙岩、為右衛門吊岩などの大岩を抜けていく。 それにしても、吊岩・・・とは、なにか物語がありそうな? |
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大天荘に荷物を置き、空荷で大天井岳ピストン。 ここもやはり何も見えず。 |
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大天荘に戻ってストーブで体を温め、何か飲もう・・と小屋の人に聞きに行くと、 コーヒーもあるが、ガスを使ってもよいとのこと。 「それならキノコ汁だよ〜!」 重いキノコ汁の缶詰を持ち上げてきている先輩が、主張する。 荷物で運ぶより、おなかに入れて運んだ方が良い・・という意見に納得して、皆協力。 |
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1時間休憩して11時歩行開始。 休んだおかげで天気が回復してきた。 先に見える東大天井岳の先を左に下る。 |
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東大天井岳を越して、ここから、ぐっと下る。 |
先に大きな山が見えてきた。常念岳だ。 |
常念岳の下には、常念小屋の赤い屋根が見える。 | |
1:00、常念小屋到着。 ここでお昼のはずが、キノコ汁のせいか、 「ビールが飲みたいね」 ビールから、また宴会になってしまった。 向かいの北アルプスが、時間とともによく見えてくる。 |
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おかげで次の日の常念岳登山もガスになってしまった。 ただ、最初の計画では蝶ヶ岳経由で下山するはずだったが、あきらめがついて空荷でピストン |
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山頂はやはり雲の中! しばらく粘ったがとうとう晴れずに下山。 会う人会う人、「晴れませんねぇ、でも合羽着ないだけいいですよ」 慰めあう。 |
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最後まで山頂は、見えなかった。 |
一瞬だけ向かいの大天井の頂が・・・?! |
小屋に帰って、タクシーを1時に予約した。 9時半、一ノ沢に向けて下山開始。 早く出発した人々が続々と登ってくる。 この時間なら日帰りか? |
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沢沿いの下りなので水は豊富。 途中ぱらっと来たので、お昼を取ることもなく下りてしまった。 12時に着いてしまって、1時間待ちと思ったらタクシーはもう来ていた。 さすが地元タクシー!!わかっている! |