松山藩やっちく祭り
h16.11.21


霧島で、高千穂に登って、キャッスルに宿泊した後、次の日松山町の秋祭りに立ち寄った。

最初の予定では、栗野岳の紅葉祭りに出かける予定だったが、高千穂が思いの外、早く下りられたので、その日の内に栗野岳にまわり、次の日、ラジオで聞いた松山藩のやっちく祭りに立ち寄ることにした。
もうずいぶん長く鹿児島に住んでいるが、松山町は初めて訪れる。

天気は残念ながら、前の日とはうって変わって雨模様。

入り口には鎧甲冑の門番が・・・!
入り口で、通行手形、抽選券、花の苗などをもらう。

9時半頃、道の駅を出発した、大名行列が到着。

大盤振る舞いの行列に並びながら見物。
正面には絵に描いた天守閣。
これが、意外に迫力・・

上手に描かれているので、思わずそばに寄ってしまうほど。
とても平面に描かれているとは思われない。
「やっちく」とは、野菜と畜産の盛んな松山町を表すよう、名付けられたという。

鹿児島弁で「やっちく」とは、やっつけるの意。

お城の前のプラカードは、大盤振る舞いの先頭。

実は我々もこれが目的。
ちょうど、このころは野菜がバカ高で、白菜は500円という頃。

そんな時ラジオで聞いていたら、大盤振る舞いで1000人に、袋いっぱいのお野菜を頂けるという。

あいにくの雨のせいか、いつもの年より人が少ないようで、早くから並んでいた人はなんと、2回もらえたようだ。
その他にも薩摩黒豚汁の大盤振る舞い。松山牛のステーキの大盤振る舞い。
卵のつかみ取り。こんにゃくや団子なども振る舞われ、お腹はいっぱい!

それにしてもどっさりの野菜は大感激。

これが一人分!

この夜は、野菜に押しつぶされる夢を見た?

初めての松山町の印象は、おかげさまで、最高!!
帰る頃、なんと、前の日に栗野の紅葉祭りで、一緒に竹トンボを作った親子に会い、「ぁ、昨日の竹トンボのおばちゃんだ!!」

あ〜あ、なんて、せまい世界!!苦笑ものでした。