竹の下ごしらえ

2.3年前まで使っていた釜です。
プロパンガスから作った特注品。

今では朽ち果てるのみ!!
1昨年から使っている釜。

竹細工を辞めたという人から譲り受けた
中古で15000円
ちょっと適当だった長さもここでぴったりにしないと入らない。
2m40cmに切る。

今年は新兵器、電動鋸が登場!!
鉈で二つ割
苛性ソーダ150グラム、洗剤1カップ入れて沸騰させた水槽に竹8本ずつ入れていく。
下の火の中ではアルミホイルに包まれたお芋が・・・
8分煮て取り出す。
取り出すそばから手早く拭いて、竹の油や汚れを拭き取る。
マラカイトグリーンのきれいな色になる。

節の均辺の汚れをきれいに落とす。
あ〜あ、疲れた!一休み!!
真竹が終わったら、今度は孟宗竹(手前)

孟宗は、身が厚いので真竹より長めに10分煮る。
若い竹は、まだらになるときもあるが、時間とともにきれいな色になる。
それぞれ、皆平等に、仕分け。
軽トラを持っている人が、それぞれの家に配送。
私の取り分。

2週間、毎日、外に干して乾燥させる。

その後は、車庫の中、雨の当たらない場所に保管。
最初の頃は、上の釜を使って、途中で上下を入れ替え、苦労したものです。
また、竹も丸のまま煮ていたので、1度に煮る量が少なく、時間もかかりました。
煮る前に、洗ってから煮よう・・・と私は主張したのですが、「この寒い時期、水を使って風邪を引いたら大変・・」と却下されました。
その代わり液の中に洗剤を入れるので、竹の油とともに汚れも取れ、手間入らずで、きれいになりました。
ただ、だんだん疲れが出てくると、手抜きが出てきて、油の取れてないのも、ちらほら・・・仕分けをするIさんから注意がとぶ度、反省はするのですが・・・う〜ん、なかなかです。
材料の準備